平日・土 / 9:00 - 18:00
家族の癒し空間へ ~長湯したくなる快適なお風呂~
段差が非常に多い浴室なのでその段差を無くすことが設計コンセプト。
入口の建具も木建からアルミのスッキリデザインのものへ。床タイルも足元のヒンヤリを解消するサーモタイルを採用。
出入口前にはグレーチングを新設することでバリアフリーにしました。
浴室乾燥暖房機を設置して雨の日も洗濯物を干すことが可能に!暗くて危険で使いにくい浴室が白を基調とした明るい機能的で癒しの空間に生まれ変わりました。
◆◇施工内容◇◆
▶▶▶ after
段差だらけの危ないお風呂からバリアフリーの快適お風呂空間へ。
▶▶▶ before
◆◇リフォームのポイント◇◆
現況の浴室は段差が多く、90代のお母様が浴槽に入るのに危険。他の家族も、浴槽前の階段で浴槽から出る時に滑って転ぶこともあるので、なんとかして欲しいとの相談から始まりました。
RC造の戸建ということで、基本壁の移動はまず無理です。今の造りなら、浴槽を納める浴室部分と洗面所とで段差を作るのが普通ですが、当時の造りなので、段差を作らずフラットで床のコンクリートを打設してました。
浴槽のまたぎを低くする為にエプロンの下がりが大きく、浴槽自体のまたぎが低い浴槽を探し空間に納めました。浴室の入口が木建だったのでアルミにし、もともと木建の両サイドはFIXのガラスだったので、アルミサッシも全面ガラスでスッキリデザインのものを選定しました。
床のタイルも足元のヒンヤリを解消するサーモタイルを選定。出入口前には水を洗面所に入れない為にグレーチングを新たに設置。
入口にあった約10cmの段差を解消しました。洗面所の床の高さが決まっており、浴室の溝の高さの確保には本当に苦労しました。
どうしても既存のアスファルト防水をカットしないといけない部分もできた為、新たにFRP防水を全面にして防水も完璧です。
洗い場の水栓もタッチ水栓にして、お子様やお年寄りでも簡単に操作できるものを選定。節水、CO2削減もバッチリです。
浴室、洗面所の換気扇も吸いが悪くなかなか湿気が取れないとのことから、すこし大きめのものに変え、浴室に関しては乾燥機能の付いた物を選定。洗濯物も干せるようにしました。
より広がりを感じることのできる浴室に変身しました。