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明るく暖かく~家族団欒の居間へ~
築50年近い昔ながらの縁側のある作りで部屋内は暗く狭いという印象でした。
壁には当然、断熱材もなく部屋内でも外と変わらない気温。そこで断熱工事と床暖を提案。
それと、壁を撤去できるところは撤去して、部屋をなるべく広く感じることができるようにすること。外からの光を部屋の奥まで入るように心掛けてリフォーム。
その結果、家族で団欒できる部屋に生まれ変わりました。
◆◇施工内容◇◆
◆◇工事の様子◇◆
▽床暖工事
▽断熱工事【床】
▽断熱工事【天井】
▽断熱工事【壁】
◆◇リフォームのポイント◇◆
家の中に居ても寒くて好きな読書もできない。夜起きてトイレに行くのが苦痛でしょうがない。部屋が家具だらけで狭くて使い勝手が悪い。昼間なのに暗くて電気をつけないといけない。そのお話を伺ったのがきっかけでリフォームのお話をさせて頂きました。
ご予算も決められていたので、お話を伺いながら、リフォームする範囲を特定しました。調度、住宅エコポイント制度の利用ができるので、断熱工事と窓工事、あとバリアフリー工事はエコポイントの対象になることを説明して提案させて頂きました。
今回の工事では断熱材を入れるために床、壁、天井を剥します。壁に関しては、断熱材を入れてから構造用合板で土台から梁にかけてがっちり固定する提案。床に関しては、せっかく床を剥しますから、床暖もプラスαで提案。今回リフォームする部屋(玄関、納戸、居間、書斎、廊下、洗面所)に関しては段差なし(玄関は以前より低い段差)のバリアフリーにしました。
温水床暖房にすることで洗面所にも同じ温水を利用した暖房機をつけて浴室と洗面所の温度差を軽減させる提案。給湯器もエコジョーズ(排熱有効利用タイプ)に変えて月々のランニングコストを下げる提案です。窓に関しては一番熱の出入りが多いので、ペア硝子の内窓(プラマードU)を付けることにより部屋の暖かさを逃がしません。遮音性、防犯性もアップしました。
部屋の間取りとしては、今まで旦那様が書斎として使っていた部屋を納戸にする提案。これにより、いままで部屋をいじめていた大きな家具が少なくなります。居間に関しては古い造りということもあり、廊下があることにより部屋を暗くしていました。廊下と部屋をつなげることにより広い空間を確保。書斎に関しては、一つのちゃんとした部屋が欲しいとのことから間仕切らせて頂き、暗くならないように内窓としてアクリルブロックと建具にも採光の取れるものを選びました。
悩みだったトイレへの動線も部屋から短くなるようにしました。間取りはほとんどいじらずコストが掛からない提案になっています。
今回のエコポイント即時交換にて玄関扉と玄関部分だけ外壁もリニューアル。工事後は暖かく快適に暮らして頂いております。旦那様、奥様お二人とも納得して頂けるリフォームになったと思います。